イエスひつじ

イエスひつじ

対象: 他人×反応: 思考停止×隠れた欲求: 自律性

「みんなのため」という偽善的な笑顔で、嫌われることへの恐怖と自分の価値への絶望的な不安を隠して、メェメェ鳴きながら群れに必死についてってる

スローガン

断るの、苦手なんです...

詳細

「いいよ」「大丈夫」「やります」が口癖だけど、心の中では「え、なんで引き受けちゃったの私?」ってなることしょっちゅう。断るくらいなら自分が我慢する方がマシって思ってるけど、気づいたらキャパオーバーで泣きそうになってる。場の雰囲気を壊したくない気持ちが強すぎて、自分の気持ちは最後尾。でも本当にみんなを優先して、自分だけ後回しでいいの?

殻を受容する

頼られる喜びと自分の領域を守りたい気持ちで胸が揺れるたび、あなたは懸命に相手の願いをくみ取り、群れの温もりを支えてきました。ひそかな頑張りが重なってできた優しい毛並みを、今こそ自分自身のために撫で、深い感謝で満たしてあげてください。

殻の中にある守りたい自分

人の役に立ちたい純粋な愛情と周りを支える包容力

あるある行動

  • 「いいよ」と言った後で後悔する
  • 断れずにスケジュールがパンパン
  • 本当は嫌だけど笑顔で「大丈夫です」
  • 自分の意見を聞かれると困る
  • みんなの機嫌を常に気にしている

あるある葛藤

  • 顧客・上司・投資家の要求を断れない自分への嫌悪感
  • 顧客の無理な要望も受けてしまう罪悪感
  • 「No」と言えない自分への失望
  • 自分の軸がないことへの不安
  • みんなを満足させようとして自分を犠牲にする虚しさ

好きになりやすいパターン

「ここまでは君の草場だよ」と崖線にロープを張り、安全圏と挑戦圏をはっきり仕分けてくれる山ヤギ。ボーダー設計の達人。

あるある恋愛中毒パターン

「嫌」と言った瞬間に愛が切れると思い込み、とりあえず「いいよ!」連発。ヤギは協調性と勘違いしてお願いを追加。

気をつけたいパートナーシップの落とし穴

「いいよ」を重ねるたびに、羊の“本音の在処”が見えなくなっていく。ヤギは頼りやすさから更なるお願いを上積みし、羊は「受け入れられた=愛されている」と自分を納得させながら心の奥に小さな“不公平メモ”を保存。メモはやがて“借金帳”となり、一気に破裂すると「騙されていたのは私だ!」という裏返しの怒りに変わる。

こんなタイプは苦手

  • 「本音で話そう」の真実追求者:建前を剥がそうとする恐怖の探偵
  • 「ノーと言う勇気」を説教する自己啓発系:断る技術を強制レクチャー
  • 「君の意見は?」の個性尊重派:意見を持つことを強要される苦痛
  • 決定権を丸投げしてくる責任回避上司:責任という重荷を押し付けられる
  • 「遠慮は無用」の積極性推進委員:遠慮こそが美徳なのに

内面を見つめる問い

私の本当の考えや感情は? / 私の意見が誰かの役に立つ可能性は?

脱殻すると得られるもの

断っても変わらず愛してくれる人の存在