遠のきマウス

遠のきマウス

対象: 他人×反応: 回避×隠れた欲求: 関係性

「距離=安全、価値=存在証明」という演出で、深い関係で傷つく怖さからチョロチョロ逃げ回りつつ、役立つ存在をアピール

スローガン

忙しくて…専門外で…役割外で…リモートなので…

詳細

「忙しい」として距離を取ったり「自分の役割じゃないので」と役割に徹したり。本当に大切な瞬間や重い感情には “あとで” とワンテンポずらす。忙しさ・専門性・役割定義──〈距離と価値〉を同時に確保できる便利なカードを使って世渡りしてきた。でも、本当はもっと深く繋がりたい。素の自分をさらしても、案外つながりは切れないかも?

殻を受容する

走り続けてみせる小さな足音の裏で、立ち止まる怖さと「本当はそばにいたい」という声が混ざってきました。あなたが動かしてきた歯車は、誰かの安心を支えている。その奮闘と、震えていた心の両方をそっと抱きしめてあげてください。

殻の中にある守りたい自分

幅広いアンテナと瞬発力、状況に応じた柔軟なポジショニング

あるある行動

  • 「今立て込んでて…」が口癖
  • 自分の役割をきっちり定義したがる
  • 「それ、私の担当外で…」とやんわり断る
  • 既読をつけて返信を少し遅らせる
  • 雑談が深くなりそうになると別の話題へスライド

あるある葛藤

  • 「深く踏み込まれたらつながりが壊れてしまう」という恐怖
  • 忙しさの陰にある空虚感と孤独感
  • 役割から外れた瞬間に無力だと感じる不安
  • 静寂の中で自分と向き合う怖さ
  • 距離を詰めた後に拒絶される悪夢

好きになりやすいパターン

「大変だね、荷物は背負うよ」と長いまつげでウインクするラクダ。スケジュール共有とサポートが得意な相手。

あるある恋愛中毒パターン

マウスは“忙しい”や“専門外”を魔法の言葉に、ラクダの背にタスクを積み上げる。「助かるよ!」と走り去り、自分は隙間時間で充電。

気をつけたいパートナーシップの落とし穴

背中のコブはいつしか過積載。ラクダが黙って荷を下ろす日、マウスは支えを失って宙ぶらりん。忙しさで埋めていた“本当に大切なもの”の空白が露出する.

こんなタイプは苦手

  • 「ねぇ今なに感じてる?」の共感ダイバー:感情共有を迫り回避カードを無効化
  • 突然『今夜空いてる?』と誘うフットワーク軽い友:予告なしの接近戦
  • 『画面オフ禁止ね』の対面主義リーダー:リモート防壁を突破
  • 『ちょっと相談いい?』と席に座り込む長話メーカー:終わりなき雑談攻撃
  • 『一緒にやろうよ』と背中を押す協働エンジェル:役割バリアを解除

内面を見つめる問い

本当に求めている関係性は? / 質の高いつながりの価値は?

脱殻すると得られるもの

何もしていない時間も価値ある自分だと思える自己肯定感