本気出せばネコ

本気出せばネコ

対象: 自己×反応: 思考停止×隠れた欲求: 有能感

「私はまだ本気出してない」という都合のいい言い訳で、今の自分が評価されて傷つくことから逃げて、ネコのように日向ぼっこしながら現実逃避してる

スローガン

本気出せば私だって...

詳細

「まだ本気出してないだけだから」が最強の言い訳。今の自分は仮の姿で、本当の自分はもっとすごいはず...そう思いながら、もう何年経った?完璧なコンディションが揃うのを待ってるうちに、周りはどんどん先に進んでいく。でも大丈夫、本気出せばすぐ追い抜けるから。...本当に?その「本気の自分」に会えるのは、一体いつになるんだろう。

殻を受容する

まだ見せていない力を胸にあたためながら、いざという瞬間まで柔らかく身をゆだねてきたあなた。陽だまりで心を整える静かな時間も、内側で燃える情熱も、どちらも大切な財産です。その均衡を愛おしく抱きしめてください。

殻の中にある守りたい自分

天性の明るさ・人を魅了する自然な魅力

あるある行動

  • 「本気出せば私/俺だって…」が口癖
  • 昔の栄光話を無意識によくしている
  • 新しいことを始める前に「まだ準備不足」だと言い訳
  • 実際にやってみると案外簡単だったりする
  • 「いつかやる」リストが膨大にある

あるある葛藤

  • 「本気出せば」が通用しない現実への焦り
  • 実績を求められる場面で言い訳できない自分への苛立ち
  • 「今度こそ本気で」と言い続けている自分への嫌悪感
  • 本当の実力がバレることへの恐怖で胃が痛い
  • 現在の自分の能力と向き合うことへの恐れ

好きになりやすいパターン

「君にはまだ伸びしろがあるよ」と穏やかにまぶたを細め、窓辺でじっと見守るイグアナ。

あるある恋愛中毒パターン

ネコは“本気を出せば出来る”という物語を抱きしめ、イグアナの期待を心地よい日差しのように浴びる。――「次こそやる」宣言 → ごろ寝 → 約束だけ増殖。

気をつけたいパートナーシップの落とし穴

期待が高まるほど「動かなかったときの失望」が膨張し、行動より“可能性のまま”でいる方が安全と感じてしまう。イグアナの静かな応援が、やがて重たい西日になる。

こんなタイプは苦手

  • 「言い訳より結果」の体育会系上司:本気出せば理論が通じない現実主義者
  • 「今の実力で勝負」を求める同僚:ポテンシャル論を華麗にスルーされる
  • 昔話に「で、今は?」と切り返すツッコミ役:栄光の過去を現在に引き戻す残酷さ
  • 「やる気スイッチどこ?」と探してくる人:本気モードの仕組みを理解してくれない
  • 無言で成果を出し続ける同期:黙々系の存在が無言のプレッシャーに

内面を見つめる問い

本気を出すのが怖い理由は何? / 完璧じゃない自分を見せることで、本当に失うものはある?

脱殻すると得られるもの

言い訳のない人生を堂々と歩む潔さ